キュビズム建築を探す散歩東京で知り合ったチェコを好きな友達の多くは建築に興味のある人たちでした。 私は当初あまりそういったことには興味がありませんでした。 しかし実際にプラハに来てまず1番に感動したのは街並みの 美しさ。ゴシック、バロック、セセッションなどなど様々な様式の 建築物が軒並んでいて、まるで街自体が建築の博物館のようだ、と よく形容されています。 その中でも特に私が好きなのはキュビズム建築。私は専門家では ないのでその定義を上手く説明できそうにありません。 他の国ではたぶんほとんど見受けられない建築様式でとにかく 見ているだけで面白いのです。 キュビズム建築を探す散歩 参考文献 (散歩するのに参考文献もなにもないのですが、読んで、眺めて 楽しかった本です。) 「プラハを歩く」岩波新書 田中充子著 「Prague 20th century architecture 」 「Cesky kubismus」 またキュビズム様式をテーマにした美術館も面白かったです。 「チェコ・キュビズム美術館」Celetna24 Praha1 キュビズム建築「黒い聖母の家」内にある美術館です。ここで 素晴らしいのは展示品より何より建物内の螺旋階段だと私は思います。 「ヴェレツジニー宮殿」Dukelskych hrdinu47 Praha7 国立美術館の現代部門。館内はとても広く、各階ごとにテーマがあり、 チケットもどの階を見るのか選べるシステムになっています。 ここのキュビズムをテーマにした展示がとても面白かったのですが、 それが何階でやっていたのかすっかり忘れてしまいました。 (チェコ語の特殊記号は文字化けしてしまうため省略させていただきました。) |